旅好きの人でも、意外にもニュージーランドへ旅に出る人はまだ少ないのかもしれない。

私にとって、ニュージーランドとは、

自分の内側の美しさが溢れ出て、
ありのままのナチュラルでヘルシーな美しさが磨かれる国

ニュージーランドの空気を思い出すと、
何だか柔らかくて、自然と口元が緩んでくるような、そんな優しい国

ナチュラルでヘルシーなLady Sliderたちは、ニュージーランドを訪れた時に、きっと私のこの感覚に100%共感してくれるだろう

さて、ニュージーランドの地に身を委ねてみたときに、みんなはどのような自分の内側に出会うのだろうか?

この記事では、そんな美しい国、ニュージーランドで出会ったシンプルな美しさをテーマとして、ご紹介していきます🌹

 

1、ニュージーランドってどんな国?

 ( photo by @louloubphoto ) まずは、簡単にニュージーランドの説明を。 ニュージーランドは、南半球に位置するため気候は日本とは真逆になる。
 つまり、日本の冬にニュージーランドへ行けば向こうは夏になり、 エンドレスサマーを満喫できちゃう夢のパラダイススポット。 ちなみに、ニュージーランドの夏は本当に最高。最高という言葉では表せられない最高さを持っている。 国は2つの大きな島(北島と南島)とたくさんの島々から成り立っており、 人口は480万人(日本:1億2595万人)と、とても少なく、渋滞とは無縁なのも私のお気に入りポイント。 本当に人が少ない。並ぶという言葉が存在しない。✨ 日本からは、成田からオークランド空港まで直行便が出ており、 約10〜11時間ほどで到着。(時期によっては関空からの直行便が週3ほどで出ている) 他の手段として私のオススメは、時間が許すのであれば、 オーストラリアのゴールドコーストでの乗り換えのチケットを購入し、オーストラリアを数日満喫してから、ニュージーランドへ向かうという方法。 直行便が11時間なのに比べて、成田→ゴールドコーストが9時間、ゴールドコーストからオークランドは3時間なので、気持ち的に楽なのです。 しかもオーストラリアも楽しめちゃうから、私は割とこのルートが鉄板コース!

 (オーストラリアを寄り道) 最後に、ニュージーランド人のことをみんなKiwi(キウイ)と呼ぶことも覚えておくと何かで役に立つ時が来るかもしれない☺︎

2、ニュージーランドのLady Sliderたち

簡単にニュージーランドへのトリップ方法を掴んだら、Lady Sliderたちが次に気になるのが、ニュージーランドのサーフィン事情…! オーストラリアやハワイ、バリ、最近ではスリランカや南フランスなどもサーフスポットとして人気であるが、実はニュージーランドも知られ去るサーフスポット。  ( photo by @jesslowcher ) 海に囲まれた島国であるニュージーランドの海沿いには、壮大な自然とともに無数のサーフスポットが存在しており、 Vanライフをする人から、マイカーに板を積みながら北島から南島へとサーフトリップしている人たちがあちらこちらに。
 ( photo by @jesslowcher ) サーフ×ニュージーランドの壮大な自然には、無意識レベルで心が癒される。 さらに嬉しいのが、ニュージーランドは人が少なく、混雑した海とは無縁なところ! 波が良い時であれば、身内で波をシェアしまくりの乗りまくりで、 終わった後には思わず笑みが溢れてしまう。 そして、サーフィン後にはサーフクルーとカフェに行き、お気に入りのコーヒーとシナモンロールを。 この瞬間はもう幸せの極地…是非とも多くの人にもこの幸せを感じてほしいと願うほど。

 (サーフ後コーヒーは定番:Tay street cafe) そして、ニュージーランドで出会うLady Sliderたちの波に調和しながらライドする姿は、とても優しく、そしてエレガントで美しい。 しなやかなライディングであるのに、どこか美しい芯の強さも感じられるのだ。 そんな彼女たちを見ると、どこかホッとし、肩の力が抜けていつも以上に自分まで良い波に乗れそうな気がしてくる。  ( photo by @loulou photo ) そう、女性の美しい強さを感じられるのも、ニュージーランドは女性がとても平等とされる国であるからなのかもしれない。 (現在もニュージーランドは女性が首相として先頭に立ち、国をまとめている) ニュージーランドでは、女性が先頭となって行われるアクティビティやイベントも多く、for Women’sのものをライフスタイルに取り入れやすく、女性が活躍しやすいのだ。

 ( photo by @louloubphoto ) Lady Slidersに限らず、ローカルの人たち自体みんなとてもフレンドリーで、海に入れば知らない者同士であっても、楽しく話すのがニュージーランドスタイル! 平和でハッピーな海に入れることほど、幸せなことはない。 ニュージーランドには無数のポイントがあるので、それぞれの街や波のテイストを是非とも楽しんでほしい☺︎

 (Road tripの一部)

 (Live演奏もそこら中で出会うことができる) サーフポイントでいっぱいなニュージーランドは、東側で波が良くなくても、2-3時間車を西側へ走らせれば良い波に出会える可能性があったり、 1つのポイントで波がなくても車を走らせるとどこかで、良い波に出会えることも稀でななく、そこもまた、ニュージーランドのサーフトリップの魅力的なところ。 そして、夏となれば日がとても長く、朝一に海に入り、サンセットサーフに行くことも十分に可能。 サンセットサーフが終わる頃には21時くらいで、あとは軽く食事をして、寝るだけ!そしたら、次の日の朝にはまたサーフィンへ行けるという、無限サーフパラダイス🌍 こんな感じで、ニュージーランドには小さい南の国ならではのサーフトリップの良さに溢れているのです。 ( NZサーファーたちをリスペクトして、あえてポイント名は伏せさせていただきましたが、 ここではお伝えしきれない分、 いつかニュージーランドに来ることがあれば、 その時には是非直接サーフポイントを紹介できたらと思っています☺︎)

3、身も心も美しくなるニュージーランドのライフスタイル

 私が感じる、ニュージーランドのライフスタイルとは、 「シンプルで、自然と調和をした暮らし」である。   ニュージーランドはたくさんのお店や遊びの場があるわけでもないし、人も少なく、閑散としていると思う人もいるのかもしれない。 ただ、壮大な自然がある。 私はそれこそがニュージーランドの美しさだと思うのだ。   [caption id="attachment_3137" align="alignnone" width="2500"]

 私自身、この世はモノで溢れすぎていると感じているのだけれど、
ニュージーランドでの自然と調和した静かで優しいライフスタイルは自分たちをよりシンプルにさせてくれる。
例えば、
裸でこの世に生まれてきた頃から、人は常に何かを自分にどんどんプラスしていく。
それはもちろん、学びという美しいものでもあるのだが、
同時に本当はそんなにもいらない余分なものまで、どんどん身につけていってしまうもの。
モノに溢れていると便利かもしれない。だけど、便利に慣れすぎて、自分の幸せが鈍くなってしまうこともある。
本当に本当に大切なものだけに囲まれること。それは、とても軽く、そして温かい。
実際に、ニュージーランドはエコ先進国と呼ばれているように、サステイナブルやエシカルな考え方を大切にしているお店やカフェをそこら中で見つけることができる。
※サステイナブル:持続可能な地球の自然環境に配慮した行動
※エシカル:環境にとって良いものを選ぶということ。
大量生産よりも手作り、余計なものが入っていないピュアなもの。
シンプルな考え方が根付いているのである。[/caption]

 その背景にあるのは、ニュージーランドで暮らす人たちの生活は自然がとても近いということ。 上でもお伝えしてきたように、 海と山など自然に囲まれた暮らしの彼女たちは、朝日とともに1日を始める人や、仕事前や仕事後にすら、海を歩く、海に入る、山に登る、といったことが習慣としている人が多く、 そういった自然と調和したライフスタイルが、自然の美しさを守ろうというエコ活動などにも敏感になるのかもしれない。

 そして、このシンプルで調和した暮らしは、私たち女性の内側にも大きく影響するものであり、 女性にとっての永遠のテーマともなり得る、「美」をも磨いてくれる。 これは、外側の美しさではなく、内側から溢れ出る美しさのことであり、 自分に何かを付け足そうとする美しさを求めるのではなく、シンプルであることにより、今すでに内側に持っている美しさが溢れ出てくるような。 ニュージーランドで出会った女性には、そんなシンプルでナチュラルな美しさと温かさがあるのだ。

 ( 日常の一部: vitality organicsにて ) 美しい自然に、美しい波、美しいLady Slidersたち。 そこから感じるものは無限大であり、ただただ、美しい。 ニュージーランド。 そこは、自分の内側の美しさが溢れ、 ありのままのナチュラルでヘルシーな美しさが磨かれる国。 ニュージーランドを探求すればするほど、きっと更なる美しい世界に巡り合えるだろう。 

 

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