ヨーロッパの旅の始まりはパリから
ホームでドラムとサックスの演奏が始まった
metroをつかうだけでも興奮と不安の入り混じった感覚が体を支配していく。
早速迷子。夜の11時を回っていた。
英語が通ずる人を見つけて少しホッとする。
と、いいつつもパリでは身体を休めるためだけとなった。
次の日には大西洋に面したヨーロッパ有数のリゾート地 ビアリッツ行きの飛行機に乗り込んだ。(lccで片道1万ほど)
飛行機は空いている。オフシーズンもあり観光客らしき人もほとんどみられなかった。
数時間で飛行機は着陸。
ゲートを出ると11月の雨をたっぷり含んだしっとりした空気
その中でアンバランスなほど陽気に見える男性が、陽気に私の名前を読んでいる。
当時24歳のjulen
逗子のサーフィンの先輩に Basqueにサーフィンしにいくと話したら、友達を紹介する、ケアしてくれるはずだよって、、、
飛行機に乗る前に教えてもらったメールに連絡をして、、もし来てくれてたらいいな。でも急だからなぁ。なんて期待していなかったので
彼の姿を見つけた時は驚きと嬉しさと安堵感、そしてすぐにこの旅へのワクワク感を相方のyuriと顔を見合わせて共有した
すぐにシークレットポイントで波チェックし、潮が引くのを待つ
JYOSEがお料理を作って待っていてくれた
食前酒の手作りシードラとパンと、そして手作りのスープ
素材の味がしっかりしていて、、口に入れるたびに身体に染み込むよう。
部屋には美しいlucの板たち
好きなのをどうぞと。
ゲタリーは頭半ときおりダブルくらいになっていた
少し長めの板に!
この時期からゲタリーのメインシーズン。
世界中からフレンチパイプラインと呼ばれているこの波を求めにサーファーが集まる。
この時に乗った全ての波は今までの私のサーフィン人生でもダントツにスリリングな快感!
乗り切った(逃げ切った)あとは膝の震えが止まらないまままたパドルアウト。
julen巻かれて センターフィン紛失
そして肩負傷。帰り道の後ろ姿。
あきらかにおちこんでいる。その姿をみてみんな笑った。
無事な2人
ギタリーの家の寝室は
全面ガラス張でカーテンのない開放的なデザイン
芸術家でシェーパーのlucとはこの時から今もずっと仲良し。そして、沢山一緒に旅をしているyuri
こっちにいる間はずっと使ってていいよと貸してくれた板
私達は着いた初日からBasqueのみんなの何気ない優しさとその街や波が持つ独特の空気に魅了され、French Basqueを数日堪能することとした。
余談ですが、バスク人は一説によるとヨーロッパ最古の民族といわれていて
フランシスコザビエルやチェゲバラもバスク人です。
夏のla coat des Basque
冬の朝のla coat des Basque
桟橋の先には聖母maria
泊まっているエアビーはbiarritzのビーチや町まで数分
biarritz の朝
la grande plage
JYOSEのvanはjulenのminiと違って途中で止まったりしないから、この車が外にあるとほっ。
Spain Basqueに続く。